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賃貸住宅と分譲住宅、どっちがお得?

一般的には、賃貸住宅に比べると分譲住宅や注文住宅は設備・仕様がかなり良くなっています。安全・安心や省エネなどに優れた住まいが多いので、より安心して、快適な生活を送ることができ、しかも良質な住宅を手に入れることができ、資産形成の一環にもなります。もちろん、大きな借金を負うことになるのですから、不安もつきものでしょうが、勇気と自信を持つことも大切です。とはいえ、自信過剰になると、失敗することもあるので、その点だけは注意してください。安定した収入のある人は、ほとんどの場合、問題なく住宅ローンを組むことができるのですが、必ずしもそうではないこともあります。

これは、分譲住宅を買った人たちのうち、住宅ローンの申込みを行った人が希望した融資を受けられたかどうかを聞いたものです。2011年度の調査では、「断られた経験はない」とする人が82・5%に達していますが、なかには、「融資条件を厳しくしなければ融資不可」という人も11・7%、「融資は一切できない」という人も4・8%いました。条件によっては審査に合格しなかったり、融資の減額や金利引下げ幅の縮小など、融資条件が厳しくなったという人も少なくないのです。これには、さまざまな要因が考えられます。

金融機関では、審査に当たって、その人の個人的な属性、社会的属性などさまざまな面から審査を行っています。経営の安定した会社に長年勤め、それなりの地位を確保している人であれば、まず問題なく融資を受けられますが、最近転職したばかりで現在の会社の勤務年数の短い人だと難しいケースも出てきます。金融機関によっては、自営業というだけで経営面での不安から審査が厳しくなることも少なくないようです。さらに、年配の人であれば、定年後も返済を続けられるのか疑問視され、返済期間を短くしなければ融資できないといったケースもあるようです。こうした金融機関の対応については、直接金融機関を訪問すれば、ある程度感触を探ることができます。

自分の条件をキチンと説明すれば、希望する融資が可能かどうか、現場の担当者のレベルである程度判断できるはずです。また、住宅販売会社の担当者も実務的に住宅ローンの申込みを何件も行っていますから、経験的に分かっています。できれば、一度は金融機関に足を運んでみましょう。なかには、住宅販売会社で決めてしまい、最後まで金融機関の窓口には行かなかったという人もいます。それでは、住宅販売会社の思うツボです。幸い、最近は金融機関でも住宅ローンの窓口は平日遅くまで営業していたり、休日にも相談会などを開催するケースが少なくありません。そんな機会を有効に活用しましょう。